アルバム名 Miles Davis / A Tribute to Jack Johnson これはジャズ・ファンにもロック・ファンにも納得してもらえるアルバム、 って言うかマイルス自身はジャズもロックも気にしてなかったんだろうと思う、 そのとき一番演りたかった音楽を演ったらこれだったんじゃんいかな。 このアルバムはマイルスを聴け&マクラフリンを聴けとか言われますが、導入部のマクラフリンのギターを 聴いているとペットの一吹きだけでやっぱりマイルスはスゴイ!と思わされます。 ちなみにジャック・ジョンソンとは、白人至上主義の時代、黒人は社会の表に出ることさえ許されない時代に ベビー級チャンピオンとなった伝説のボクサー。 そのジャック・ジョンソンの半生を描いたドキュメンタリー・フィルムの音楽として使われたアルバムです。 パーソネル Miles Davis (trumpet) John Mclaughlin (guitar) Herbie Hancock (elpiano) Steve Grossman (altosax) Michael Henderson (elbass) Billy Cobham (drums) 曲目 1.Right Off 2.Yesternow |